銀行口座開設と海外送金について

毎日多額の現金を持ち歩くのは考え物です。
街中にたくさんあるATMを上手に使いこなしましょう。

タイ国内・銀行口座開設

バンコク銀行
●タイバーツ国内の銀行口座開設(バーツ入金、バーツ引出し)
お勧め度:★★★

日本で銀行の口座を持ってない人は居ないと思いますが、タイでも生活する上でやはり銀行に口座があると何かと便利だと思います。
さて、日本人が口座を開設する場合ですが、タイ中央銀行では口座開設に当たり労働許可証(ワークパーミット)の提示が必要とされています。
つまり、「一般旅行者やロングステイを行う方には銀行の口座を開く事は出来ません。」と言う事なんですが、銀行や支店によって対応はまちまちとなっています。
現在は問題なく開設することが可能で、パスポート1枚と預け入れの多少の現金を持って行けば簡単に口座を開設することが可能です。
口座を開設するにあたっては、バンコク滞在の住所や電話番号、結婚の有無、月収、宗教などを記入する欄があり、住所については、ホテルの住所でも可となる場合がありますが、やはりアパートを借り、そこの住所にした方が良いでしょう。
また銀行口座の開設に宗教まで関係無いかと思いますが、タイの場合には病院に行っても宗教は何か年齢や性別を聞くのと同じ感覚で聞かれます。
これらのフォームに記入し、カードの暗証番号を決めて、その場でATMカードは発行してもらえます。
この時、カードの種類によって(デビットカード機能付など)発行手数料は異なりますが普通のカードで100バーツ程度です。
さてタイの銀行の利率ですが、日本よりも良くバンコク市内の場合では街の至るところで現金自動払出機(ATM)があり24時間稼動している所も多いので重宝します。
ただ日本のATMとは違い、入金や通帳記入まではできないので、こまめに銀行に出向く必要があります。

【タイ国内の主要銀行】
バンコク銀行
Bangkok Bank
サイアム市中銀行
Siam Commercial Bank
クルンタイ銀行
Krung Thai Bank
タイ農民銀行
Thai Farmers Bank
アユタヤ銀行
Bank of Ayudhya
タイ軍銀行
Thai Military Bank
三井住友銀行
東京三菱銀行


日本からタイへの送金
●日本の銀行から送金、タイの銀行で受取り(日本円送金、バーツ引出し)
 公的な送金証明が必要な時以外は使いません。 お勧め度:X

財布を盗られた時などのトラブルから、コンドミニアム購入、会社設立などの場合に海外送金を行わなければならない場合があります。
このような場合には次の手順に沿って日本からタイまで送金を行うことが可能です。

STEP 1
まず始めにお近くの銀行へ出向く事から始まりますが、海外送金では全世界に支店がある東京三菱銀行がやはりお勧めだと思います。
もちろん大手の銀行でも行っていますが、中小の銀行や小さな支店などは行員が手順を知らない場合もありますので、最初に電話で「海外(タイ)に送金をしたいのですが、可能ですか?」と尋ねておく方が良いでしょう。

STEP 2
銀行へ出向き「外国送金依頼書」の記入を行います。
依頼書には受取人の銀行名、支店名、銀行の住所、国名(タイ王国)、口座番号、受取人の氏名、住所、電話番号の記入を行います。
また送金する際には、銀行によって口座を持っていることが条件となる場合もあります。
これは送金者の身元を確認するのと、不正なお金を送金されないための措置であるようです。

STEP 3
送るお金以外に必要となるのが送金手数料ですが、基本手数料と地域別手数料が掛かって参ります。
送金手数料について(例)
送金基本手数料 \2,500
地域別手数料(タイの場合) \1,500
電信料 \1,000
合計 \5,000
送金手数料は送金金額300万円までの場合です。
送金金額が300万円以上の場合には送金金額の200分の1が必要となります。
所要日数:約4日間(電信送金)、約1週間(普通送金)

STEP 4
指定されたバンコクの口座に入金があると銀行より通知が届きます。
日本円で送金されている場合には、送金した日の為替レートでタイバーツに両替されての入金となりますが、この時タイ側の銀行でも手数料分を必要とするため、実際には差し引かれての口座入金となります。
手数料は銀行によって違いますが送金金額の0.3%程度です。

4日間も待てる場合はいいですが、緊急な場合には実際には役立ちません。

日本の郵便貯金(ぱるる)提携カードをタイで使う

ぱるる提携カード
●郵便局のカードをタイで使う(日本円入金、バーツ引出し)
お勧め度:★

郵便局のぱるる口座をお持ちの方なら、ぜひお勧めなのが「ぱるるとCITYBANKとJAL」の提携カードです。
このカードの特徴は何と言っても日頃使っている郵便局の口座をそのまま引き継ぎ海外のATMで引き出せるもので、日本での入金出金の管理がしやすい事にあると思います。
発行手数料は初回に500円掛かり、郵便局で申し込む必要があります。
1週間ほどで手元に届きますが、海外で使用するには事前に日本で利用限度額を設定して、その分のお金をぱるる口座からCITYBANKに移管する必要があります。
これは郵便局の窓口で直ぐにできますので、日本にいる家族は通帳を管理して、タイにいる人はカードのみ持っていればATMで自由に引き出せます。
もちろん追加で日本に要る家族に入金をしてもらう事も可能なので、手間は掛かりますが安全面から言えば非常に有効だと思います。

日本のキャッシュカードが使えるワールドキャッシュカードのすすめ

みずほ銀行


エムタウンカード

●銀行のワールドキャッシュカードは便利(日本円入金、バーツ引出し)
お勧め度:★★★

みずほ銀行(旧富士銀行系)ではワールドキャッシュカードを追加で1000円支払うことにより作る事が可能です。
これは日頃日本で使ってるキャッシュカードをそのまま海外に持っていっても利用できると言う物で、郵便局のぱるる提携カードのように面倒な移管手続きなどは一切ありません。
またみずほ銀行や新生銀行の場合にはさらに多くのメリットがあります。
まず、キャッシュカード自体が海外のATMで使用でき、しかも最初に作るカードの発行手数料は無料です。
そしてお金の管理はインターネット上で行うので、お金の管理も非常に行いやすく、年金などをこの口座に入るようにしておけば、毎月決まった日に世界中を旅しながらATMで引き出しも可能となります。
カードの右下には「Cirrus」(シーラス)のマークが付いていますが、現金を引き出す場合にはATMが対応しているか確認してから引き出しましょう。
緊急時にはクレジットカードで現金を引き出す。
●緊急時にはクレジットカードが便利(バーツ引出し、日本円で清算)
お勧め度:★★

もし、財布が盗られた場合でもクレジットカードがあれば世界中のATMから現地通貨を引き出す事が可能です。
ただし、クレジットカードを申し込む時にキャッシング機能を付けなければ使用することは出来ませんが、殆どのカードの場合には10万円〜30万円程度のキャッシング枠が自動的に付いて来ると思います。
ただし注意しないといけないのは、キャッシングですから利率も20%台と高く、あくまで緊急避難として考えておくべきです。
また、カードの裏を見ると「Cirrus」(シーラス)と「PLUS」(プラス)のいずれかが付いていると思いますが、海外のATMで現金を引き出す場合には、ATMが対応しているか確認してから引き出しましょう。
殆どのATM機には両方のマークが付いている場合が殆どです。

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